劇団文学座
8月の観劇会
母
1933年2月20日。小説家・小林多喜二が特高警察によって虐殺された。遺体に寄り添い、ずっと頬を撫で擦っていた多喜二の母・セキは、貧しさの中、学校へも通えず懸命に働き、6人の子を育てた。晩年、セキは息子・多喜二を語る機会を得る。多喜二青年の夢と愛の軌道――。無学の母は、問われるままに語りはじめる。三浦綾子の同名小説が原作。
原 作:三浦綾子
脚 本:杉浦久幸
演 出:鵜山仁
出 演:佐々木愛/藤原章寛/姫知実加ほか
観劇会日時
8月23日(土)|【開演】18 : 30
8月24日(日)|【開演】13:00
会場: かでるホール Googlemap >
観劇感想文
観劇日|2025年8月23日(土)夜の部
- シマクツシタ 59歳
今の平和な時代の我々が、当時の軍国主義の是非は語れないが、小林多喜二の生き方には、キリスト教に通ずる純粋さを感じました。弱きもの、小さき者の為に生きるというイエス様の教えと同じことに多くの学びを得ることができ感謝致します。 - 無記名
思想や表現によって‘敵’‘害’とみなされ、弾圧され、殺されること、決して、過去のことではなく、今みるべき芝居だと思いました。
弱い者、貧しい者の側に常に立った多喜二は間違いなく、ほこるべき小樽の“地元の偉人”です。佐々木愛さん、素晴らしい役者さんで、舞台で見ることができて幸せです。 - 58歳
佐々木さん 素晴らしかったです。まだまだお若いと感じました。
小林多喜二さんは小樽ゆかりの方なのに知らないことが多かったです。多喜二さんもたみさんもご家族の皆さんがとても素敵でした。心があたたかくなる舞台でした。ありがとうございました。がんばってください。 - 8024 ポラリス
小樽で生まれた私の毋は潮見台小で勤めていました。戦中戦後教員として組合運動も頑張っていたと語っていました。小樽の人々は共産党だった多喜二のことを忘れなかったと思います。佐々木愛さんこれからもこの作品を演じ続けて下さい。文化座の皆様ありがとうございました。 - DUFFIN 63歳
息苦しさが増す今の時代に多くの人に見て欲しい舞台でした。前進座いまむらいづみさんの芝居とはひと味ちがう世界にひきこまれました。 - 5021 シマクツシタ
初めて参加させていただきました。とても感動し 日常生活から離れ いろいろと考えさせられました。現実社会と当時を比較しもっともっと豊かな社会を望みます。本当にすばらしい作品に出会いありがとうございます。関係者の皆様ありがとうございました。 - 6023 70代
素晴らしかったです。只々感動です。母の愛が懐かしい言葉に乗って広がってきました。
佐々木愛さんお元気で。文化座の皆さん、又札幌に来てくださいね。お待ちしています。 - 無記名
11番の通路側の人が帽子をかぶっていた。ぬいでもらおうと思ったらあとでぬいでくれたが、帽子の注意も入れた方がいいと思った。
愛さん、さすがです。 - 62歳
愛さんすごいですね。
、、、正しくても、必要でも、辛い苦しい芝居は見たくない
うで時計の盤面がまぶしく不愉快
観劇日|2025年8月24日(日)昼の部
- 4041 太陽
なんてステキな「母」、ステキな「家族」 照明も音楽も良かった!ドビッシーの「月の光」ぴったり。時々流れるバイオリンの曲良かったです!
佐々木愛さん以上の「母」は、、、、いないと思います。 - 無記名
戦前戦中の理不尽さを、あらためて知らされました。
イメージが重なったのは、今の北朝鮮です。ニュースで見るたび、あゝ、かつての日本だ、と思わざるをえません。理不尽の一語に尽きます。 - 7005 ふうろ
79歳 特高の非道さ、悔しいです
母の愛を強く感じました。三浦綾子さんの気持ちが込められた良い作品でした。 - 7070 如月
66歳 すばらしかった。小樽の街が なつかしく 悲しい。テンポ、間、舞台、すべてが 整っていて うつくしい。ずーっと引き込まれていました。ありがとうございました。 - 無記名
とても良かったです。原作や多喜二の作品を読んでみたくなりました。
多喜二さん魅力的でした。 - まねき猫 73歳
すごい!! - 2051
三浦さんの小説を初作から読み、同じ旭川ですごしていたのでたのしみでした。
生の声がひびきました。演劇にしてくれて、ありがとうございました。 - ふうろ
最高でした 見れて良かった。 - おはぎ
久しぶりに“演鑑らしい” 芝居を観ました。
全国の皆んなに観て欲しい!!! - 無記名
本当のセキさんがいるよう! すばらしかったです! - 4041 太陽
小林多喜二というとプロ文で過酷な労働者の実状を描き、自らも特高の拷問により殺害されたという暗いイメージがすぐに浮かんできていたが、本日の舞台で、多喜二自身はユーモアのある優しく温かい、チャップリンが好きな人だったのだと知りました。また、貧しくとも温かい素敵な家族に囲まれた多喜二の人生の別の面を見ました。そして、無学とされている「母」ですが、人として大切なのは何かを知っている賢い人で、それをうかがわせるキラキラした台詞に何度もうなずき、ウルウルしました。素晴らしい作品で感動しました。ありがとうございました。 - 無記名
毎回の事ながら 圧巻の演技で 素晴らしかったです!!
北海道にゆかりのある小林多喜二さんの事をもっと知りたいと思いました。
ただ、中央ブロックの前から2列目で、隣の男性の方がひっきりなしにあめかチョコを食べていて、音が気になって集中できませんでした。演者さんに聞こえるのでは、、、とヒヤヒヤでした。開演前のアナウンスで、あめの紙の音についても今一度 お知らせしても良いかもしれないと思いました。
観劇日|不明
- 4041 太陽
62歳 本当に言葉にならない位の感動でした。
人としての生き方、今までの生き方を考え、今後の生き方を考えさせられるほどの舞台でした。平和の大切さ、それを守ることの大切さを改めて考えさせられました。
役者さん方の素晴らしい演技、演出素晴らしかったです。
ありがとうございました。 - 1002 三葉会 92歳
文化座の皆さん名優ぞろいですね。
すっかり魅了されました。いいお芝居をみせてもらって有難うございました。
最後は涙でした。 - 9025 モダン・ホラー 76歳
原作が三浦綾子さんであり、何となく親しみのある劇かと思いました。しかし内容は、1929年の世界恐慌以後の1932年の5・15事件、今回の物語の1933年、これ以降1936年の2・26事件と続いておりました。私達の歴史授業でも、この部分はもう一つ明確になっておりませんでした。今回82歳の佐々木愛さん熱演もあり、このような事件もあったのを埋もれさせず、もう一度現代と対比しながらに見直されたらと思います。これからも佐々木さんのご健康と熱演を期待しております。もうこのような事件から90年も経ってしまった驚きと、このような事を、繰り返してはならないのを、肝に銘じなければと思いました。



