10月の観劇会
青年劇場
視聴覚サポート
きみはいくさに征ったけれど
軍国主義一色の窮屈な時代に生き、戦地においてもなお、みずみずしい感性で「五月のように」「三ツ星さん」「骨のうたう」などの詩を残した詩人・竹内浩三。そんな竹内浩三と「消えたい」と感じる現代の高校生が出会ったら・・・・・・。
作 :大西弘記
演出:関根信一
出演:林田悠佑/矢野貴大/島野仲代/中川為九朗ほか
観劇会日時
10月7日(金)|【開演】19:00
10月8日(土)|【開演】12:30
会場: かでるホール Googlemap >
観劇感想文
観劇日|2022年10月7日
- 無記名
お芝居はすばらしかった。とてもよかった!(うしろの男性がずーっとガサゴソうごく、席の背に足があたるなど ずっと不快でした。何度かふりかえったが伝わらず…残念) - 1010 Pomme 女性
主人公のような人や、彼の周りにいるような人々の心に、この劇のように引き留めるものが届いてほしいと願わずにいられませんでした。 どうか誰かの支えになってあげてください。 - 5023 ゴロンチョ 女性 72歳 無職
シンプルな舞台装置でしたが、筋立てが分かり易く、とても見応えがありました。 特に高校生にしか見えない宮斗君と浩三さんの熱演には、胸が熱くなりました。 いじめなど現代的な問題と戦死をからめて描かれていて、本当に良かったです。 - コーヒーカップ 女性 73歳
昭和、平成、令和を通じて学校・教育の大問題「いじめ」を竹内浩三の人生「詩の創作意欲」「生の自由への希求」をからめた原作、演出に感激。 浩三を演じた矢野貴大の声のよさ、動きの軽さ軽妙な演技 すべてに魅了されました。 NHK大河ドラマの主役もはれる人と思います。素晴らしいの一言なり。 葬儀後、帰京する母、祥子の衣装に違和感あり。真夏ではないの?時系列が前後するのでみる方の想像力が欲求される。 - 女性 59歳 会社員
かなしくて辛い話だけど笑いもあってよくできたお話で皆さん上手で、技術もあって、でも、また戦争ものかー。 もういや戦争ものばかり!! 辛い話も、もういや。 - 8005 女性 70歳 自営
とても良かった!! 若い人たちにぜひ観てほしい。 青年劇場のみなさん、高校中学公演全国でひろげて下さい!! - 女性
治天の君以降、私にとって最高の作品となりました。 - 5028 PUFFIN 女性 50歳 公務員
浩三さん、コミカルな時とシリアスな時とありましたが、どちらもステキでした。 あんなにけったいな友だちがいたらいいなと思いました。宮斗くんのお父さんは浩三さんの生まれかわりだったりして…。 - 無記名
とても感動しました。 - 8024 ポラリス 男性 63歳 無職
タイトルからただただ戦争中の話だと思っていたが、設定も現代 問題とも向き合っていて、テーマに引き込まれていけた。 自分の心の奥にあるものが自分を助けられるのは、実際にもあるだろうと思えた。 生きる=何かし続ける(この劇では書くこと)ということも共感できた作品だった。
観劇日|2022年10月8日
- 無記名
あっという間の2hでした。ラストが感動的でした。竹内浩三氏のことを、もっと知りたいと思いました役者の方々の魂が伝わりました。中、高校生にもみてもらいたいです。是非! - 6033 マルサ 女性 60歳
浩三さん長生きして誌をもっと書いてほしかった…「兵たちの戦争」という本(藤井忠俊著、朝日文庫 61ページ)に竹内浩三さんの詩がありました。 日本軍の実態がよくわかる良書なので、ちょっと紹介したくて書きました。 - 5005 紫式部 男性 72歳
久しぶりに見ごたえのある演劇を見せていただきました。 ありがとうございました。 - 女性 71歳
戦争ものが続いて暗くなる。 - 女性 70歳
ラストは涙が思わず… 「命」考えさせられました。 - 女性 68歳
「ありがとう」の言葉が劇中の皆とよくしていくと感じました。楽しいことを探して生きていきたいと思いました。 - 豆だいふく 女性 72歳
とても良かった。竹内こうぞうの詩を先日ぐうぜん知って日が楽しみだった。簡単なコトバでとても心にひびいた。戦争について又、考えることができた。昨年105才で亡くなって母は戦争中いろいろな経験をした。その母を思い出していた、ありがとうございました。 - 7005 ふうろ 女性 75 歳
すばらしい、この作品は今の若者にこそ見てほしい!!又来て下さい。 - 7005 ふうろ 女性 74歳
とても良かったです。 現在の教育に対してこんなので良いのかと思ってましたので。 - 4041 太陽 女性
まず、「宮斗君」役 大変おつかれ様でした。宮斗君 苦悩いっぱいでしたが、色々な人と継っていたね! - 4041 太陽 男性
最初始まった時は人物、時代etc 分らない部分が多くありました。しかし中頃より、人物描写、時代構成も分ってきて興味を持って物語に入り込めた。戦前と現在との違い 現在の問題点をどのように解決していく方向性が明確に出来たらと思います。
観劇日|不明
- 7009 春る 女性 63歳
「どんなつらい状況でも、前向きに生きていこう」というメッセージは、伝わりました。でも、いじめられて死まで考えている宮斗の前に戦争で亡くなった浩三を登場させ、【生きろ】というのは、いささか乱暴な気がします。戦争のつらさといじめのつらさは、次元の違う事のように思います。いじめを扱うのであれば、もっと丁寧に描いてほしい。元教員としては、あの担任の対応は、あきれるし悲しい。教員にどうしてなろうとしたのかもよくわかりませんでした。浩三さんと出会う青年が、もっと違う設定の方が良かったのではないかと思います。「いじめ」と「戦争」の対比という描き方に心にストンと落ちないものを感じました。 - まざぁ 女性 76歳 無職
とても感動しました! モーツアルトの交響曲が流れてきた時は、懐かしくて涙がこぼれました。昔大好きだった曲なのにすっかり忘れていました。このメロディとともに今日の演劇はいっそう心に響き忘れられない舞台となりました。竹内浩三さんという名前は今日はじめて知りました。詩集読んでみたいと思います。