コンテンツブロック「2023-5」のプレビュー

5月の観劇会

こまつ座

きらめく星座

迫りくる軍歌の音。遠ざかる敵性音楽(ジャズ)。忍び寄る戦争の影―。暗闇の中で光を求めもがくのは、いつの時代も”きらめく庶民たち”だった。戦争の影が日ごとに色濃くなっていた昭和15年、太平洋戦争開戦の前年、東京・浅草の小さなレコード店に集う人々を通して描かれた作品。

作 :井上ひさし 
演出:栗山民也
出演:松岡依都美/久保酎吉/村井良大/粟野史浩/瀬戸さおり/後藤浩明/髙倉直人/小比類巻諒介/木村靖司/大鷹明良

観劇会日時

5月7日(日)|【開演】12:30/18:00
会場: かでるホール Googlemap >

観劇感想文

観劇日|2023年5月7日(昼)

  • 1002 三葉会 女性 90歳
    昭和15年代に引きこまれ、あれあれあという間に戦争一色に染まっていく、時代のこわさがよみ返ってきました。忘れられてしまった頃の話を、久し振りに思いおこしました。
  • かげぼうし 女性
    涙がとまりませんでした。 ただただ素晴らしい演目に選んで下さって、ありがとうございました。
  • 無記名
    最高でした!  ありがとう!
  • 4028 ポエル 女性 72歳
    息のつまるような重苦しい時代の話ですが、市井でたくましく生きる人々が音楽で束の間のやすらぎを得る様子が、心にしみる劇でした。心を合わせて歌う様子が、今の世の中に通じる希望を感じて、久しぶりに楽しい思いで帰路に着きました。 こまつ座のみなさんありがとう。
  • 4041 太陽 女性
    この時代のことを知っている方は、ほとんどいないのではないでしょうか?このお芝居で、この時代を体現できた気がします。歌があって、何かホッとしました。
  • 4041 太陽 女性 67歳
    良い脚本だった。重いテーマだが、ユーモアも混じり楽しめた。
  • 無記名
    最初は少しねむかったが 良かった
  • 6023 巴 女性 70歳
    ずっと観たい作品でした。暗くなるテーマを音楽劇で明るく楽しく笑わせて、最期ゾッとする終わり方でした。今、戦争前夜かも…… そう思いました。役者の皆様 ありがとうございました。
  • 無記名
    暗い戦争の中での話ですが、とても素敵な歌が流れ、コミカルで人情があり、大変おもしろく感動!!  胸がじ~んと
  • 6033 マルサ 女性 70歳
    今回はまだコロナが収束せずマスクが必要な状況が続いているが、大勢の人々が足を運んでいらっしゃるので、心強い気持ちがしました。いつも会員の為にお世話されている方々に頭が下がります。戦争中のお話で私達の年代は、当時の生活はとても残念なことが多い中、心を正しくたもつのは難しいし苦しい生活だったと思う。この現代の生活が いつまでも続いて欲しい。
  • 9025 モダンホラー 男性 74歳
    人とは、何時の時代でも、一人ひとりがかけがえない大事な一人なのが良く分かる。今のロシア戦争等々の時代だからこそ、身にしみて理解出来る。自分自身を大事に、また同様も大事なモノだと思いたい。
  • 無記名
    とても楽しくおもしろかったけれど、もう戦争物ははたくさん!心から笑える、心にのこる楽しいえんげきを!!
  • 無記名
    K席にいましたが セリフ聞き取れませんでした

観劇日|2023年5月7日(夜)

  • 6033 マルサ 女性 61歳
    12月7日で終わって…このあと長崎は原爆あるし満州は集団自決もあるよねキセキの命はどうなるんだろう。今の時代、観るべき芝居ですね。  今、世界中の人に観せたい。
  • 女性 48歳
    ラストの青空の歌声が明るくて力強いほど、その翌日に日本に何が起こるのか、満州や長崎へ行くのがどういうことなのかを知っているからこそ「怖い」と感じました。
  • 女性 50歳代
    あ~ いいものを観た。
  • 8067 ななかまど 女性 70歳
    「紀元2600年ゴム飛びの歌」の一節だったかも憲法9条に守られている今の日本の70年前の姿を見る事はウクライナの事を思うとつらいものがあります。
  • 9025 モダンホラー 女性 48歳
    初めてでしたが よい作品に出会えてうれしいです。昼より夜がさらにひきこまれました。ありがとうございます。
  • 無記名
    松岡さん 最高です
  • 女性 60歳 事務員
    井上ひさし作品 大好き すてきな歌がたくさんで楽しい でもやっぱり 戦争物はいや
  • 女性
    年をとると音が聞こえずらくなりました。でもまっていたこまつ座なので…このボールペンとても書きやすいしハサミもおもしろい
  • 無記名
    言葉ひとつひとつに力があって さすがの井上作品です。札幌では鳥インフルの影響で卵がなかなか手に入らないので、卵のシーンには心に迫るものがありました!
  • 女性 74歳
    井上ひさしの作にしては、前半おもしろくなく中座しようと思っていたが耳なれた歌に引きつけられて最後まで見る。限定された社会情勢のなかで生きる人間のおかしみと皮肉で笑いを誘い、徐々に思想をもり込んでいき終盤盛り上げるのは、やはり井上ひさしの世界なり。最高
  • 9025 モダンホラー 男性 67歳
    久しぶりに観劇会に参加出来ました。コロナでこの3年間はとても長かったです。WHOもOKを出し、やっと芝居を観に来る事が出来感激しました。これからも良い芝居を見に行きたいです。
  • 女性 70歳代
    さすが こまつ座。3時間飽きることなく楽しめました! 井上ひさしさんが生きていたら、今の日本の情況をどう思うだろうと思いながら観ていました。戦争は 本当に愚かなことです。
  • 無記名
    歌がとても良かったです。

観劇日|不明

  • 5029 ゆらゆらサークル 女
    上演時間3時間、これは長いぞ、と思いつつ、けっきょくそれを長かったと感じさせないこまつ座のお芝居に、久しぶりに浸ることができてよかった。「楽しい」と言いうわけにはいかないのかもしれないが、人はやはり笑いがないと生きていけない。考えさせられるセリフは、たくさんあった中、特に竹田のセリフは、井上さんの分身のようなものだろうかと、耳に泊まるものがあった。(すみません、この脚本の下調べもせずに書いています)今回も、いつも作成いただく精密な舞台装置模型に触れたことによる想像のふくらみ効果は抜群で、うれしく、感謝の気持ちでいっぱい。