コンテンツブロック「2022-6」のプレビュー
6月の観劇会
文学座
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昭和19年、愛知県瀬戸。大蔵省は金属不足を補うために、窮余の策として金属の貨幣に替えて陶器貨幣「一銭陶貨」などの発行を決定。有田、瀬戸が製造地として選定された。
割れない陶器のお金を作るという難しい仕事が加藤家にもちこまれる。妻は「何がお国のためだ!」と猛反対。夫も、そもそも技術的に無理だと主張する。だが「役立たず」といわれていた次男はは「これを成功させたら兄貴を見返すことが出来る」と、今までの鬱積の全てを陶貨作りにぶつけようとするが・・・。
技術の進歩や経済効果を支える人間の営為――。その愚かしくも愛おしい姿を、生活の中のユーモアを掬いあげることに定評のある佃典彦が描きます。
作 :佃典彦(劇団B級遊撃隊主宰)
演出:松本祐子
出演:鵜澤秀行/中村彰男/高橋ひろし/上川路啓志/奥田一平/奥山美代子/髙柳絢子/平体まひろほか
6月24日(金)|【開演】19:00
6月25日(土)|【開演】13:00(託児あり)
会場: かでるホール Googlemap >
観劇感想文
観劇日|2022年6月24日
観劇日|2022年6月25日
観劇日|不明